やのなのねのblog

学校教員→通訳学校→インドのIT企業で通翻訳(日本語スペシャリスト)→日本・マレーシアの合弁アニメ系企業で通翻訳(通訳多め、トランスレーター)→シンガポールの日系メーカー(通訳専属)

カテゴリ: ミニ書評・映画などの感想

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日本出張のついでに、アルペジオを見てきました!前作が総集編&予告編のような感じでしたが、ついに続編でTVの後の世界が描かれました。以下感想です。

全体の感想

綺麗にまとめたよなー。武蔵と大和とアドミラリティコードの関係は面白い。父親の描き方もちょっと意外で良い。結局、群像はあまり何もしてないけど、艦隊の問題を自己完結させたんだなぁと。

あと、船員は徒然草の木登り名人の話しを読んだほうがいい。

アニメーションについて

①好き嫌いの問題ではあるけど、アシガラの暴走が若干ノイズ。グリグリ動かしすぎな印象。動かないと間が持たないかもだけど、TVシリーズのマヤの場合だとピアノがあって良かったんだなと。小道具の使い方が大事。いっそ妹とかにしてアニメデータ部分的に再利用しても良かったような、でもストーリー的に重たいか。動きのカタさがあった印象。

逆に、
TVシリーズのヒュウガによる「あーん、イオナ姉様~」的な動きの方が、やっぱ馴染みがあるよなーと。

生徒会についての正直な感想

①生徒会設定本当に必要?のメタ発言はガチでそうだと思う。全体の尺的にバトルでなくドラマパートが欲しかったのかな。

②生徒会は戦い方が少しおかしい。撹乱の指示が出てないのに連携して相手をかく乱しようとしてる。意思疎通も連携も事前に無い、アドミラリティコードに従ってない自分で考えた逸脱行動はありなのか。アドミラリティコードに例外は許されないハズ。

金剛さんについて
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金剛は独身干物になる。
金剛さんは、きっとペットにハマる。

ストーリー的には、例えば金剛さんがアラスカに幽閉されていて、ウラジオストクから北極に行くついでに立ち寄り、フェイストゥフェイスでイオナと話しをする、んでイオナ元気になるとかの方が絵になっていたと思う。

それこそ生徒会の会議丸々無くしても、そこのドラマを描いた方が絵になったと思うけど。情報は、日向っていうジョーカーがいるんだからそこからソースで入れれば流れは自然になりそうだが。

3DCGだから出てしまう問題点や感じたこと

①オサカベマキエさんが船上で話すときに、ハルナとか後ろが無表情過ぎ。立ってるだけでなく何かしら欲しい。何かしらのアクション(うなずきとかでいいから)があると全然違う印象になると思う。生徒会も同様なことがあったかも。

②生徒会の女の子がテーブルに頬をつけるシーン、難しいよなーー。めり込んではいないけど違和感。

「シドニアのシーズン2の光合成シーンでベッドに寝ていた仄シリーズの胸」

位の質感が欲しい。あれ、相当難しいと思うけど良く作ったよな、3Dで。

③ウラジオストクの絵のディテールはすごいけど、馴染みが甘い。霧とかかけた方が良かったかも。背景画に載せてます感が凄くてや群像が浮いてた。

④タカオの目がハートになるシーンの2d感が嫌いじゃなかった。あれ3dデータじゃないとおもうけど、そうだったら申し訳ないです。

以上です。

以前関わっていたからこそこれを作る大変さも分かります(どうやって手を抜くかもちょっとだけ分かります)、でもとてもよくできていたと思いますので是非見て欲しいですー! 

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※出張で移動中に暇で仕方なくクローバーを観ていたら、あまりにも色々な設定が雑すぎてむしろ赴き深く感じ、最後まで通して観た。基本私はおすすめしないというスタンスで読んで下さい。

一言で言うと、多分10台前半のオンナノコ向けでギリOKな映画だった。そんな恋愛映画で話の「中身が甘いとか設定が甘い」とか言うのがヤボですよ。でも、どうしても書きたくなってしまったので書きます。

1)柘植さん(主人公男性)の注意する内容や発言がまとも過ぎて、ヒロインが面倒くさい女にしか見えない。どSの上司ではなく、単純に主人公が子供なだけ。

2)嫌ならやめればいいのに、会社(ホテル)に忠誠を誓うんだなぁ、みんな。

3)海外展開の話がものすごく雑。

  3-①「日本の車が海外に売れるなら旅館があっていいはず。地元文化との融合です。」という発言

この一言で上司承認してるんだけどさ、この一言って私にはまったくピンと来ないわけですよ。そのフレーズどう具体化させて落とし込むかのアイディアをもってこないといけないのに。あと、

「あっていいはず」

って、あっていいけど、ウチがやらなくてもって話で。「どうマネタイズするか」はまったく別問題なわけで。

そもそも、不動産先行投資で回収するホテルビジネスとコンテナで車を輸出可能な自動車産業って全くビジネスモデルが別。そこに説得力は無いように聞こえるのですが・・・
 
  3-②発言食い違ってない?

上司に海外展開の話を切り出した所、最初上司が

「旅館には温泉が必須だぞ」

とか言ってて、

「カナダやニュージーランドにも温泉はあります」

と打ち返した。下調べしてる、すげーと思いきや最終的にフランスのパリに支店を出すことに。上司よ、温泉はどこいった。必須なんじゃないのか。多分パリに温泉ないよ。

まぁ、ぶっちゃけ台本的にはパリでもニューヨークでもロンドンでも海外の聞いたことがある何か凄そうなところならOKなんだろうな。パリって響きで選んだでしょ。視聴者ターゲットが

アメリカの首都がニューヨーク

っていうレベルの小学生ならOKかもですね。でも、パリに日系ホテルってすでにたくさん出てるし。2010年半ばの今からエントリーしてどうなるのかって話で。

あと外国人に日本のホテルを利用してもらいたいのか日本人狙いなのかで変わるよ。どうせならインド中堅都市のプネとかハイデラバードって言って欲しかった。それならすげーって思うよ。

4)片桐はいりに関して

お局さま的ポジションで、

「若い子から先に結婚していくわー」

という発言。あれは、グサっと来る人多いはず(私は男だけどちょっと来た(笑))。あれを知り合いに見せたら、「まーね」と苦笑いすると思う。多分、一定数の人間のソウルジェムを濁らせる発言だなぁと感じました。

俳優西村さんの課長役がシベリア飛ばされたりしてるネタがあるけど、ここまでライトに年齢層が上の人をダシにしてる話しすごい。ってか10台に特化するとダシにされる年齢になってるんだなぁと(苦笑)まぁ、少女漫画の映画化ですし・・・

5)社長令嬢には最後までゲスでいて欲しかった。

主人公の男を略奪しようとして策をめぐらし、最後に失敗して断られた後に、

「実は惚れていた・・・断られたのでショックを隠せない・・・けど隠そうとして出て行く」

体で何もせずにみじめに退出していきますが、ゲスな人はもっとゲスですぜ、世の中。まぁ、時間枠的にまとめないといけなかった大人の都合もありそうですね。それにしても、この世の中は恋愛で回っている感が少女漫画なのかな。

6)タイ航空はどういう意図でこれを入れたのか
 
バンコク在住日本人学校生徒向けなのだろうか。外国人女性がこれをみて、気持ちよくなれるのだろうか。そもそもこの人を好きになる感覚を理解できるのだろうか。スーパードライな無口の日本人男性に萌えるのだろうか。NOだと思うんだけどなぁ。何かの抱き合わせで入れたのかな。不思議だ。

sidonia seasontwo
先週に引き続き、2話を観ました。
OPの歌がもう慣れて来て、かなり良い感じで入り込めてます。

ネットでコメント入りとかで観てみると、地味に面白いです。
以下、面白い突っ込みやどうなのこれというのを一部引用

①相変わらずモブキャラ(その辺の人)に冷たいアニメ
 →人が死ぬ事でガウナの力を表すので仕方ないですよね・・・

②クナト開発は零細企業
 →受付とか、取り次ぐ人もいないでのりおさんともずくさんの2人でやってるぽい。

③アニメーション・表情が細かい
 →アニメーション担当が、エンドロールでも分かるように
  かなりマレーシア人が入ってるのですが違和感ほとんどないですよね。
  作ってるときに、横で見てて楽しくな、同時に凄いなぁと本当に思いました。
  つむぎの動きが特に良い。

④クナトがユレ博士(イザナのおばあちゃん)を「この娘」っていってたけどいくつだよ
 →百才超えてるんだろうけど、娘って・・・

⑤「百年前の悲劇」のおじさんがアニメ業界のあの人っぽい
 →言われてネタが分かった。その内復帰しそうなあの人。

⑥心臓をブチ抜かれたら死ぬぞ
 →クナトが死ぬんだと思う・・・

これからもつむぎさんの可愛さを楽しみにしています!

sidonia seasontwo
ついにはじまりました、シドニアのシーズン2!

山賊の娘ローニャに引き続き、ポリゴンが手がけた作品を毎週みています。
第一話を観た人からのTwitterなどでの評価は概ね好評ですが、
私も本当に楽しく見られてます。これから3ヶ月とても楽しみです。

第一話でまずはOP・EDが物議をかもしていますが
個人的には「OPは」好きです。今日は一日中頭の中で

オー ナイツ×3 オブ シドニア ア ア

がリピート再生していました。OPは好きです。

あとOPは、最初に登場人物が一通り出ますが
ゆっくり見ていくと見慣れない人が最後の方にチラッと出ますね。
他にも、OPで使われている画一枚一枚じっくり見ていくと面白い。
先先にどんな話になるか、あれが誰なのか、セットが
何に使われるのか、などは原作を読んだ人は分かるでしょうね・・・

あと、3Dアニメと仕事で関わったのでシーンの裏を考えてしまいます。

なんといっても一番印象的なのは、バトルのカメラワークですね。
いかにかっこよく戦闘シーンをみせるか、という所が更に良い感じに
磨かれています。出撃シーンとかも、カメラ目の前を通る感じが3Dですね。
色々なコメントなどで

「スカイクロラ的な」

というのを時々みますが、ポリゴンらしい感じがやはり表現されているのでしょうか。

あと地味に好きなのがユハタが司令室に走って入って来るシーンですね。
シーズン1では司令室でこういったシーンがなく、上半身アップお決まりの
アングルがとても多かったのですが、廊下から中に入ってくるユハタを
後ろからカメラが追いかける演出、あれも3Dセットの良さですね。私は好きです。

また、3Dではないですがディスプレーが良い仕事をしてますよねー。
ガウナのミルフィーユ加減が一目で分かるというか、
あれ逆に線だけで表現されても分かりにくいですからね。

と、3Dアニメをかじったフリをしながら観想を書いていきたいと思います。
観ていない人は完全においていかれますが、すみません。

来週のつむぎがとても楽しみです。

ちなみにEDでは私も名前出てますのでよろしくお願いします。 

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本をプレゼントする、されるのは本当に難しい。
された側には「読まないといけない」感が出るし、
した側には「読んでくれたかな」感が出てしまうから。

なので過去に人に本をプレゼントする事はできるだけ無いように、
本はプレゼントしないようにしてきた(多分)。

(よほど相手が必要としていることが分かる、
または相手がきっと楽しんでくれると分かるのは例外)

今回はたまたま著者の親戚の知り合いという
近いんだか遠いんだかわからない人経由で

「きっと矢野さんなら楽しんでもらえると思って」

この本をシンガポールでプレゼントされましたので
読んでみました。

ぱっと見た感じ面白そうだし、感想を聞かれたときに
一応返答をできるように早めに読んでおこう的な感じで

数ページよんで見たところ、予想以上に面白かったので(失礼)
一気に読んでしまいました。

文体はどこか自分がインド在住時代にブログで書いていたものと
近い感じがしなくも無い感じですが、個人的には好きです。
それと、傭兵がジャングルで生き残るために必要な魔法の粉
という話題が本で出ていましたが、きっとこのブログのページ
昔読んだのではないか、文体などもこれに影響されたのではないか、
というのが感じられて好感がもてます。

2つ特に印象に残っている記事があります。

1点目

8時10分に家を出るのにスヌーズ機能のせいで
7時52分に起床した

という朝ごはんブログを自称する人にとってしてみれば、
その事象だけを切り取って分析をしてみるとやはり
フィージビリティーテストの結果報告プレゼンで赤信号が灯るのに
はらたいらさんも間違いなく3000点賭けるであろう
バッドエンド確定な状況でも、手際よく朝食をちゃんと作って
食べて家を出たという、奇跡に近い所業であります。

どうやったのかは本をチェックしてみましょう。

二点目

様々な料理途中や結果の写真です。

炊飯器を使った料理の幅広さ
写真をふんだんに使ったビジュアルに訴える分かりやすさ
美味しそうなんだか美味しそうじゃないんだかぶっちゃけ分からないけどとりあえず自称美味しそうな感じ

が、面白い。炊飯器を使った料理とかはネットで探すとレシピはありそうですが、
(物によっては)再現してみたくなる気持ちの高まりが、普通のレシピと違います。
再現率の歩留まりというかお料理コンバージョン率は結構高いと思います。

シンガポールで誰かの家に持ち寄りパーティーになったらこれを参考にしたいと思います。

それとおまけですが、

「料理の話が出たときにこいつ、デキる!と思わせるモテセリフトップ4」

のせりふのモテなさそうな感じも、いい仕事をしてますね感が持てました。
個人的には4位が一番モテなさそうです。
(ちなみに私もインドに良い包丁と砥石もって行きました)

シンガポールで外食ばかりの日本人には気持ちが少し騒ぐ一冊 ですが、
明日からも家で料理をしないで外食したいと思います。

中華のミックスライス最高ー!

・・・その内本気だします。多分。

よろしければどうぞ!

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