やのなのねのblog

学校教員→通訳学校→インドのIT企業で通翻訳(日本語スペシャリスト)→日本・マレーシアの合弁アニメ系企業で通翻訳(通訳多め、トランスレーター)→シンガポールの日系メーカー(通訳専属)

カテゴリ: シンガポール現地採用生活

Doi tiep vien VietJet
出張でベトナムにいくついでに、休暇を取って中部のダナン・ホイアンを訪問しました。その際にベトナムのLCCで

遅れることに定評があるVietJet

に乗ってきましたので、体験をまとめます。

①チケットは安い

ホーチミン発ダナン行のチケットを一か月前位に買ったのですが、
往復で総額9000円ほどでした。安い!

②機体はよくあるA320

エアアジアを代表に、LCCが良く使用する機体です。
乗り心地なども特に問題ありませんでした。

③普通に遅れた

フライトは夜8時位にホーチミン発ダナン(往復)でしたが、
フライト当日朝にVietjetから衝撃的なメール連絡がありました。

予約番号000さんの新しい旅行スケジュール(PDF)です。
このスケジュールで行くのでよろしくお願いします。
ちなみにもし変更が無い場合、このメールは無視してください。

PDFを開けると、夜8時→夜10時に変わっていました。感じた事としては、

1) そっちで調べて変わった人にだけメール出せよ~!
2) ってか、勝手に人のスケジュール変えるな(怒)
3) そもそもこんなメールが3回くる(1-2週間前、前日、当日)のがおかしい

です。何かを切り捨てたメールに惚れました。すげぇ。
ここまで来ると気難しい上司のように取り扱い注意です。

④傾向と対策

VietJetでホーチミンに戻る前日、街中でチケットオフィスがあったので寄ってみました。翌朝の便に遅れがないかを確認してみると、店員さんから以下のお言葉をいただきました。

「朝の飛行機は、ちゃんと準備してるから遅れないことが多いのでOKだと思う」

との事。なるほど、朝の飛行機はほぼオンタイムで準備万端なのですね。でも、

「朝はOK夜便が(準備万端じゃないから)遅れる)

という言葉の意味がイマイチ理解できない人もいると思うのですが・・・ってか夜便大丈夫かよ!?(でも、逆に言うとちゃんと整備してるから遅れてるのか?なら運行スケジュールとか、整備スケジュール見直せよ

ちなみに、ベトナム人の知り合いも朝便はあまり遅れない説を信じていましたので、これは「真」だと思います。

利用客の携帯がNokia率高い(矢野肌感覚調べ)

私は東南アジア内の移動はかなり多いほうだと思います。出張で各国のフラッグキャリア、プライベート利用でLCCを頻繁に使用している経験から、おやと思ったのがこれです。

着陸→飛行機降りる→空港バスにのる

の過程で、皆さんが携帯を起動します。その際に安物携帯の代表格Nokiaの起動音

鉄琴みたいな乾いた音で

チャラチャン チャンチャーーン

がいつもよりも比較的よく聞こえます(利用者個人の感想です。)。またはメールや通話の着信音も
 
Nokiaの単音

が比較的良く響き渡っている気がします
※当社比
もちろんスマホもっている人もいます、Iphoneっぽい物を持っている人もいました。でも、画面が小さいSamsungだったりもします。全体的に

携帯から漂うチープ感

は、出張で時々使うベトナムエアより上です。ベトナムエアのほうが高級感のあるスマホ率高い印象ですね。

という私もI-pad Miniもってるし・・・という言い訳をしながらシンガポールでチャラチャン チャンチャーーンのNokia使用ですが。
 
⑥ベトナム航空との比較

私の感覚での比較でシンガポール⇔ベトナムにおけるベトナム航空は、
 
(味がイマイチな)無料機内食が出るLCC

とほぼ同義です。エンタメ装置とか一切ないし。
そこから判断すると、コストパフォーマンスとしてはViet Jetのほうがいいと思います。(安全性など気にする・しないは個人で検討する内容なので話が別です)

⑦まとめ

利用者の懐状況まで携帯で見え、遅れに定評があるViet Jetですが、ベトナム旅行で

1) 朝の飛行機を利用
2) 多少遅れてもOK
3) 安さが一番

という人はViet Jetをどうぞ!

注)国際線もあります。同日乗り継ぎをにする場合は相当間をおいて半日トランジットがでら観光位のスケジュール で丁度良いと思います。
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シンガポールで仕事を始めて、気がつけばもうすぐ半年になります。まだ感覚としては1-2ヶ月な気がしているのですが、早いものです。

この体感時間が経つのが早い理由の一つとしては、やはり仕事が大きな原因の一つだと思います。特に、出張が最近増えています。通訳として上司の行く先には一緒に行く必要がある事が多いので、直近の一ヶ月では営業日の半分はシンガポール外にいました。来週も出張で、日曜夜に出発予定です。

今までインドやマレーシアで仕事をしていた際には、通訳翻訳の仕事で出張はありませんでした・・・しかし、今の会社の役割ではそうではありません。

ちなみに、以前の私が「出張」という言葉を聞くと、こんなことを考えていました。

1)隙間時間に観光いける?有給あわせてとれば飛行機代無料で観光?

2)昼間便での移動は甘え、夜行で移動して時間効率よくやるべし。

3)毎日美味しい食事食べられそう。

4)そこそこ良いホテルに泊まれるんでしょ?いいなぁ。

5)自分も行ってみたいなぁ。


今はこんな感じです。

1)思っていたよりも自分の時間が取れないじゃん。

隙間時間というのがそもそも無い。びっちり仕事をしたらそのまま帰る感じです。有給に関しては、日本の規定ではNOですが、シンガポールオフィスはもしかしたらOKかもとの事。しかし、有給がまだ充分貯まっておらず、使えません。更に仕事が忙しすぎて「ついでに休暇を・・」という気持ちがわきません。

それに、出張で行く先は大体決まっている(営業所とか工場があるところ)ので、自分が行きたい観光地にいけるわけではないです。

2)疲れる(特に夜行)

移動も、1-2時間とかなら大丈夫ですがシンガポールから中国とか中距離の移動だと地味に大変で疲れが残ります。

シンガポールエアだと例えば上海→シンガポールが深夜発6時頃着の夜行便とかありますが、シンガポールに戻って仕事をしても、あまり集中できないです・・・疲れるのでもう使いたくありません。

バックパッカー時代にはホテル代を浮かすため、時間効率アップのため夜行便好き派でしたが、経費でホテル代出るし、眠い中で我慢大会しながら仕事をする事になるだけなので、自分から進んで夜行を利用するメリットはあまりありません。不可能ではないですが、

夜まで仕事でフル稼動
夜行便移動
朝から仕事でフル稼働

のサイクルを毎週のようにやるのはやはりキツイと思います。

3)ホテルのビュッフェに飽きる。会社の人との飲み会でも、結局通訳。

ホテルの朝食ビュッフェが昔は好きでしたが、大体どこに行っても同じような物が出るので今は特にうれしくありません。

美味しいものは食べられますが、仕事で行っているので飲み会でもランチでも通訳する必要があり、ゆっくり食べられません・・・が、最近それにも慣れて来ました。

同じ言語の人同士で話しているときに可能な限り食べておくのはもちろんのこと、会話の際にもこんな感じで通訳をします。

話者A「ところで~の件ってどうなってます?あれは本当に・・・」
矢野  食べる
話者B 聞く

話者A 食べる
矢野 通訳
話者B 聞く

話者A 聞く
矢野  食べる
話者B 「あの件はですねー、私も注意していたのですが・・・」

話者A 聞く
矢野 通訳
話者B 食べる

的な感じで、結構食べるタイミングを見計らえるようになって来ました。時には多めに口に入れたり、少なめにしたり、あえて口に入れないこともあったり、などなど。美味しく味わうというよりも、栄養摂取です(涙)

4)ベッドに入って寝たら同じ

バックパッカー時代から思っていましたが、やっぱ目をつぶって寝ちゃえば同じです。バスタブとかアメニティとかが違いますが、ほとんど使わないし。

私の宿泊体験が一泊2000円の安ホテルから一泊1万円以内のホテルに上がっただけだから、もしかしたら本当の高級ホテルのよさを私自身がまだ味わっていないだけなのかもしれませんが・・・。

5)他の人から「良いなー」といわれるけど、楽じゃない。

会社がお金かけて移動させてる分、成果が求められますし楽ではないです。以前は私も無邪気に「たまに出張行けると良いなぁ」と思ってました。今は「キライ」では無いですが、積極的に「行きたい」とはならないですね。

選べるなら、月に1回位だと気分転換になるのでいいですね。もう少し有給が貯まったら、会社に有給とあわせての使用を申請してみたいと思います。 
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今日は知り合いとムトゥースカレーに行ってきました。
日本のガイドブックにものっている有名店です。

いつもは南インドカレーを食べるのですが、
久々に北インドっぽいカレーを食べに行きました。
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有名店ムトゥースに行くのは初体験でした。ほうれん草のカレーや、
パニ-ル(チーズの塊)が入ったカレーはもちろん美味しいです。

ただ、ふと感じたことがあります。

「これ日本でも食べられるよね?」

そして、会計をしたところ、一人35SGD(約3000円)でした。

「これ、日本と値段変わらないよね?(または日本より高い?)」

一応断っておきたいのですが、普通に美味しいですよ。
悪くないですが、これはここで食べないといけない理由はないなぁと感じました。

逆に、先週南インドのカレーを楽しむ会で行って食べたようなカレーは、
こういった点が少し違います。
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①日本でも食べられるけど、東京とか大都市でないと南インドカレーは食べられない。

②日本だとランチなら1000円ほどですが、ディナーでは2-3000円することもある南インドカレーが、最も安い値段で500円ほど、一番高いものでも800円ほど。
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という訳で、結構シンガポールで食べたほうがバリューがでると思います。
(インドだと100円で食べられる、というのはまた別で考えましょう(笑)) 

 第8回南インドのカレーを楽しむ会

日時:3月22日(日)の昼の12時
集合:ファーラーパーク駅の出口F(地上)

注)3月29日は主催者がマレーシアにサッカーの試合を観に行くので主催をしません。
自主トレは各自でお願いします。
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東南アジアは旧正月に突入しようとしています(一部の地域を除く)。私も入社1月半にして、生意気にも有給なんていうものを使わせていただいて旅行に出ました。という訳で今はクアラルンプールの空港でこの記事を書いています。色々移動費を抑える方法を検討したところ、行き先はフィリピンのセブ島にしました。理由は、以下の通り。

①旧正月前なのに安かった(KL⇔セブで往復2万円ほど)
②知り合いがいるので会いに行きたかった
③ダイビングをしたかった

今回の旅行でかなり悪くない選択だと自分でも思っているのが、シンガポール→KLIA2の直行便バスです。(トップの写真です。)

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バスの出発場所はゴールデンマイルからです。ちなみにここの最寄MRTはNicole Highway(Circle Line)。ドアを空けて建物内に入って右手スグのカウンターで買えます。
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チケットはこんな感じ。
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あと、私が乗ったのは旧正月近辺のためとても利用者が多く、人口密度がものすごいことになっていました。バスのチェックインカウンターに並ぶ人たち。↓
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それと、旧正月値段で通常35SGD(約3000円)のところが50SGD(約4500円)と高めの値段設定になっていました。仕方ないですね・・・

ちなみに夜の11;55分くらいに出て、国境もあっさり越えて朝の4時30分にはKLIA2に到着しました。 渋滞が無くスムーズにいければ、4時間30分バスに乗って寝ていれば着いてしまいます。ですので、シンガポールを深夜発で、KLIA2を早朝発の飛行機を利用すれば時間もお金も効率的に使えますね!

ただし、エアアジアのマレーシア→日本便は午後OR深夜発なので、そこのコネクションを考えるのはちょっと難しい(空港で10時間待てるならOK?) かもですね。
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この前の日曜日に、知り合いと南インド料理を食べに行きました。今まで行った事の無い店に行こうという事になり、ぷらぷらして見つけたのがこのお店。
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ミールスのお値段は7SGD。
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トップ絵のようなミールスでしたが、味に芯があって良いお店でした。

その際に

こういう南インドカレーのサークル活動として登録とかしちゃえば?

といわれ、確かにそれは面白いなぁと思ったので、
その日のうちにサークルとして登録をしてしまいました(笑)

会の名前)南インドのカレーを楽しむ会

第一回)2月1日
集合場所)リトルインディア駅の出口E(地上)
時間)昼の12時~


ページの見方)アドレスを踏んだ画面上部真ん中やや右にある サークル→趣味・文化系で出ます。


サークル活動として登録するのはあくまでもボランティアとかで、
営利目標では駄目なようです。私の電子書籍を売るため、という
営利目標と認識される可能性も0ではないのでここに書いておきます。

シンガポールの南インドカレー情報は、ブログで無料公開してます。
なので、本を売る営利目的ではありません。
主な目的は、南インドカレーの認知、普及、そして布教(笑)です。


私のようにズブズブにつかる人を輩出できればと思っています!! 

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