やのなのねのblog

学校教員→通訳学校→インドのIT企業で通翻訳(日本語スペシャリスト)→日本・マレーシアの合弁アニメ系企業で通翻訳(通訳多め、トランスレーター)→シンガポールの日系メーカー(通訳専属)

カテゴリ:クアラルンプール現地採用生活記 > すきやINマレーシア

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Sukiya Malaysia研究家、矢野です。

最近、すき家ダマンサラウタマ店では、すき家の歌がかかっています
Youtubeにアップしたので聞いてみてください。

日本では一昔前に流れていたように感じます。2006年とかっぽいですね。
声がスピッツに似ていると少し話題になったかもしれないあの歌です。

なぜこのタイミングであれをマレーシアで流すのかは不明ですが、
とりあえずエンドレスです。私の脳内でもエンドレスでかかっています。

ただ、ちょっと見ていると、地味に客が増えているように感じます。
テーマソング効果、あるっぽい。意外と集客効果あるのかも!?
かテーマソングを作って店で流すと、他の店はしていない分、
注意を引くのか?東南アジア飲食店経営の方、テストしてください!!

他にも、地味に進化していますので気が付いたことを共有します。

①I-Padの線を隠した

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以前、コードが見えてるのがちょっとねー、という記事を書いたところ
ちゃんと後ろに収納するようにしているようです。
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角度が変わると見えちゃうけど、隠そうとしている努力は感じます。

②漬物を置く使い捨てプラスチック皿導入

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最近、このように漬物を置くための皿が導入されました。 
私自身は使いませんが、もしかしたら、緑の唐辛子に醤油をかけて
たれをつくって、それに牛丼の肉をつけて食べるという手法が
マレーシア人の間で行われている可能性があります。

周りの客が使用するかをウォッチしたいと思います。


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すき屋も少しづつ客が増えてきた、かのように見えました。
しかし、実は最近、ご近所に強力なライバルが現れました。

Mix Riceです!ミックスライスとは、白米に食べたいおかずを
自分で盛って、係りの人に見せて会計後に食べるというシステム。

このお店、なんと「80種類以上」のおかずを用意すると
宣言しています。80種類あれば、自分が食べたいなぁと
思うものと出会う確率も上がります。実際、私自身も週に
2回は行ってしまっています。そして 毎回違うものを食べています。
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そんな近隣の飲食店泣かせな店が隣の隣にできました。

すき家ピーンチ!

ちなみに80種類がどんな感じか想像できない方も
いると思うので、理解できるように写真を用意しました。
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こんな感じのところで、ご飯をまずお皿またはテイクアウト用の
プラスチック容器に入れてもらいます。そこにあるおかずから、
好きなだけ選んでOKです。

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4種類でも5種類でも好きにもれますが、大体は種類が増えると
それぞれの量が少しでも値段が上がります。とった分だけ値段が
あがるシステムなので、みんな2-3品くらいのおかずを盛ります。
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圧巻、の一言です。端から端まで行くと、最初にあったものを忘れます。
この店の魅力は、おかずの豊富さだけではありません。なんと・・・
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Free Soupとあるように、スープも無料です。店内に大きな寸胴鍋があり、
そこから好きにとっていいことになっています。 
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ぶた肉炒め物+野菜炒め2種で合計3種盛り合わせ。
無料のスープと冷たい中国茶(これは50セント、約15円)
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 ご飯6.5+お茶0.5で合計7RM(210円)。

これを迎え撃つすき家のメニューはキムチ牛丼でほぼ11RM(330円)
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ねぎたま牛丼ほぼ12RM(360円)
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チーズ牛丼で11RM(330円)
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個人的にはねぎ玉がかなり好きですが、どうでしょうか。
それほど客は減っていないようにも見えますが、
徐々にボディーブローのように効いてこないか心配です。

問題は、

「ここのところずっといっていなかったし、すき家いこうかなぁ」

って思って近くまできたのに、気がついたらMix Riceに足が向いている、
そしておかずを盛っている自分がいる。この驚愕の事実。

来週中に、一回はすき家でねぎたまを食べます(公約)。

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以前から続けている近所のすきやウォッチ。
また久々にいってきました。

開店からほぼ2ヶ月たち、稼働率は7時の夕食時とはいえ80%ほど。
フロアが2人なので結構大変そうだったけど、がんばってました。

そんな中、私から無慈悲な注文をしました。

 私 「ミディアム、つゆだく」

店員 「??」

残念ながら、ミディアムは通じましたが「つゆだく」は通じませんでした。
仕方なく、「Add extra soup or sause」的な事をいったらOKとのこと。

通じた?

あれ、でもただのMとしか厨房には注文を通していません。

・・・無視された?

注文をとってから30秒以内に運ばれてきました。
早い!そしてちゃんと、つゆだくになってました。
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伝票を確認してみたところ、こんな記載が。
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つゆだくは、マレーシアではMore Tareだそうです。
Tareってローマ字か、タレか!!3秒考えて分かったよ。
分かりにくいけど、モア・タレだそうです。何か外国人でいそう。

モア・タレ (1957~2014)

マレー系の男性でマレーシアの国民的英雄。
主にビーフライスの普及に生涯をささげた。

的な。世界史のテストにでるかも。かもかも。

②「一万円入りまーす」的な発言はあるか?

マレーシアで日本の1万円と匹敵する価値があるお札は
100RM札(3000円程)です。これを崩したかったので出したのですが、

「Received 100 (100RMもらいましたー)」

といっていました。おお、日本と同じだ。でも、

「おねがいしまーす」

はありませんでした。他の店員、ケアしてやれよ!!

という感じで、かなり日本のオペレーションに近くなっています。

店員さんが少ない人員で仕事をしていますが、
燃え尽きないように がんばって欲しいと思います。

明日は「ねぎだく」つぎは「ねぎぬき」を注文して
反応をみてみたいと思います。空いてる時間でね・・・

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Seafood Tofu と 照り焼きチキンのセットでドリンクは味噌汁。
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12RM(360円)でした。このSeafood Tofu という名前の
かまぼこをレンチンした食べ物がローカライズと思っては甘いです。

オペレーションやちょっとした工夫、また食事の内容など、
色々考えているなぁと思わされたので少しまとめます。

①どんぶりを見えるところに置く

並、大盛、特盛でどう違うのか分からない

サイズ感がわからないといった質問がでたのでしょうか、
カウンター内部の客から見えるところにどんぶりがならんでいました。
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右から並です、っていえばまだ分かりやすいでしょうね。

というか、これを見ても量の目安が実際はあまりよくわからないけど、
何か分かった気になれるので、質問が来なくなるという感じでしょうか。
または店員が説明する際に見せると説得力が増す感じですかね。

②食器のチョイス

日本だと箸のみ一択なのですが、ここでは違います。

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このようにシルバー系を用意しています。というのも、
マレーシア人は(中華系中心に)スプーンとフォークを手に持って
食べるという若干珍しい食器の使い方をします。なので、
牛丼を食べる際や定食を食べる際にもこれで食べる人もいます。

もちろん箸を使って食べる人もいますが、
もう片方の手にこれを持って食べる人も、
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そこそこ見かけます。実際、フォークとスプーンでどんぶりご飯は
食べにくいですので、箸とこれは確かに楽だろうなぁと思います。

日本でカレーを食べるときはスプーンのみですが、
マレーシアでスプーンとフォークになれてしまうと、
逆にスプーンだけでは食べにくいと感じてしまいます。

また、日本人のようにどんぶりを持ち上げて口をつけて
かきこむようにして直接食べる人は逆にここでは見かけません。

③カレーとは何か?

こちらがすき家のウェブサイトから引っ張ってきたポークカレー。
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日本のほうだと野菜がゴロゴロ入っています。これに対して、
以下がマレーシアすき家のチキンカレー(L)「具」の違いが顕著です。
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ほんの時々煮崩れしたトマトが見られるくらい。
で、具はほぼ全てチキンでした。
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野菜が無い。基本、具は全部チキンで、
「これでもか」というくらいチキンが入っています。

「マレーシアの人はカレーに入っている野菜の大事さがわからないのか!?」

という感覚を日本人なら持ってしまいがちではないでしょうか。
しかしこれ、マレーシアで「カレー(curry)」といっても違和感が
ないように作って売っている印象です。こっちでチキンカレーと
言えば、こういった感じのものが出てくるのが普通です。

マレーシアでチキンカレーという名の下で売るのに、
野菜がゴロゴロ入っていたら客のほうから

「原価が高いチキンを減らして、安い野菜でごまかした」

と思われる可能性も出ます。

カレーといっても日本のカレーではない、と思ったほうがいいです。
トマトが結構入っているぶん、味としては日本のカレーというよりも
日本のハヤシライスに近いですね。でも、
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福神漬け食べたの久々でした。ちょっとうれしかった。
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 チキンカレーは10RM(300円)。まあ満足です。

そして人材募集も。
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大学の新卒大歓迎なのですが他にも
school leaversという表現がありまして・・・

これは多分高卒という意味なのでしょうが、もしかしたら
中退も一応含まれなくは無い感じ(?)ですかね・・・
マレーシアローカルの人は給料が以下のとおり。

パート勤務時給5.5RM(165円)
フルタイムだと1250RM(約37500円)

まぁ、メイドさんとかもこのレベルですし、他の飲食の募集を
見ると結構同じようなレベルの給料です。大変だろうなぁ・・・

それと、Overtimeという表現があるので、残業代は出るのでしょう。
出ないとやめるだろうし・・・少しでも普通の職場になってほしい。

という感じで、 ローカライズ(現地化)をしながらマレーシアで
がんばっている「すき家」を個人的には応援しています。 
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ちなみに営業時間は、8時~23時までだそうです。

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前回の記事から約2-3ヶ月。ついに、ついにすき家・ダマンサラウタマ店が
オープンしました。店頭には、花かざりがありました。メッセージを見てみましょう。
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①ゼンショーさん

商売が益々繁盛しますように。
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②レストラン開店おめでとう

地主より
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③ゼンショーさん

グランドオープンおめでとう。
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地主、エライ。

こんな感じで外にはモデルも。照り焼きチキンライスは今度たべてみたい。
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牛丼とか牛卵丼。
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こっちの野菜だとオクラとかがのっかってます。若干高め。
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キムチ牛丼とチーズ牛丼。うまいのだろうか。
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カレーもありました。日本のカレーよ、世界にはばたけ。
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枝豆とかもあります。
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店頭には、他にも牛丼とは何かを図示しています。
牛丼は、牛肉と米と玉ねぎで出来ています。うん、分かりやすい。
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牛丼並みで8RM(240円)日本食でこの価格設定は
かなりチャレンジングですが、踏み込んでますねぇ。
それと立地が完璧にローカル狙いっぽい。
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定食メニューも。Mで大体520円、Lで500円程。日本値段。
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再度メニューもこんな感じ天ぷらとかあるけどどうなんだろう。
シーフード豆腐・・・今度頼んでみようかなぁ。
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マレーシアルール 味噌汁はドリンクメニュー扱いらしいです。
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なんと注文の管理はタブレットでやってました。
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その分というか、充電のためのケーブルは結構適当に
置いてある感じ。まぁ、でも仕方ないよね。
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日本語と英語が微妙に違うのがあれだけど、多分一応問題ない。
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紅しょうがとかもとり放題なのは日本と同じで、テーブルも清潔。
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なんて写真をとっていると、すぐにきましたー。早い。頼んでから1分以内。
提供の速さは日本と遜色なし。中から2人位日本人の男の人の声が
聞こえたので、多分日本人がいます。カウンタ等はローカルの女性スタッフでした。
それも頭にスカーフ巻いてるのでマレー系。牛はOKなのだろうか。
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牛丼の米は、食べていて違和感はまったくありません。
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ローカルの人が結構食べに来ています。

今日まだ開店から間がない(?)だけに晩ご飯時でしたが
あまり客はおらず。でも、クチコミで少しづつ広まると思う。

私はカウンター席で食事。店員さんは皆、それなりに仕事していました。
「いらっしゃいませー」が日本語だったり、お釣りを渡す時に
片手を添えて渡すのと、笑顔をちゃんとしているのが日本流。

いや、これをこっちの人にしてもらうのってマジで大変なんだと思う。
社員教育する側も大変だったと思うし、日本サービスを受け入れて
やる店員も偉いと思う。
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レシート
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個人的には、ローカルは女性スタッフしか居ないのが気になりました。
何か変にプライドが高い人が時々いるローカルのアジア男子と
日本の外食産業って結構合わない印象が 。

一般的に、あまり仕事しない人もいるし。知り合いがタイの工場に
出張で行ったら工員はみんな女性で、男が家から送り迎えを
バイクでしているとか。男、もっと頑張れよ!!

でもマレーシア人からしたら、このすき家がマレーシアで
ブレイクすれば今最前線でやってる人とかがエリアマネージャー
とかになったり新規出店で店長になったりと色々
出世のチャンスも(力があれば)あると思うので、
マレーシア人ならある意味で入るなら 今かも。

週に一回位はしばらく通ってみたいと思います。 

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