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※出張で移動中に暇で仕方なくクローバーを観ていたら、あまりにも色々な設定が雑すぎてむしろ赴き深く感じ、最後まで通して観た。基本私はおすすめしないというスタンスで読んで下さい。

一言で言うと、多分10台前半のオンナノコ向けでギリOKな映画だった。そんな恋愛映画で話の「中身が甘いとか設定が甘い」とか言うのがヤボですよ。でも、どうしても書きたくなってしまったので書きます。

1)柘植さん(主人公男性)の注意する内容や発言がまとも過ぎて、ヒロインが面倒くさい女にしか見えない。どSの上司ではなく、単純に主人公が子供なだけ。

2)嫌ならやめればいいのに、会社(ホテル)に忠誠を誓うんだなぁ、みんな。

3)海外展開の話がものすごく雑。

  3-①「日本の車が海外に売れるなら旅館があっていいはず。地元文化との融合です。」という発言

この一言で上司承認してるんだけどさ、この一言って私にはまったくピンと来ないわけですよ。そのフレーズどう具体化させて落とし込むかのアイディアをもってこないといけないのに。あと、

「あっていいはず」

って、あっていいけど、ウチがやらなくてもって話で。「どうマネタイズするか」はまったく別問題なわけで。

そもそも、不動産先行投資で回収するホテルビジネスとコンテナで車を輸出可能な自動車産業って全くビジネスモデルが別。そこに説得力は無いように聞こえるのですが・・・
 
  3-②発言食い違ってない?

上司に海外展開の話を切り出した所、最初上司が

「旅館には温泉が必須だぞ」

とか言ってて、

「カナダやニュージーランドにも温泉はあります」

と打ち返した。下調べしてる、すげーと思いきや最終的にフランスのパリに支店を出すことに。上司よ、温泉はどこいった。必須なんじゃないのか。多分パリに温泉ないよ。

まぁ、ぶっちゃけ台本的にはパリでもニューヨークでもロンドンでも海外の聞いたことがある何か凄そうなところならOKなんだろうな。パリって響きで選んだでしょ。視聴者ターゲットが

アメリカの首都がニューヨーク

っていうレベルの小学生ならOKかもですね。でも、パリに日系ホテルってすでにたくさん出てるし。2010年半ばの今からエントリーしてどうなるのかって話で。

あと外国人に日本のホテルを利用してもらいたいのか日本人狙いなのかで変わるよ。どうせならインド中堅都市のプネとかハイデラバードって言って欲しかった。それならすげーって思うよ。

4)片桐はいりに関して

お局さま的ポジションで、

「若い子から先に結婚していくわー」

という発言。あれは、グサっと来る人多いはず(私は男だけどちょっと来た(笑))。あれを知り合いに見せたら、「まーね」と苦笑いすると思う。多分、一定数の人間のソウルジェムを濁らせる発言だなぁと感じました。

俳優西村さんの課長役がシベリア飛ばされたりしてるネタがあるけど、ここまでライトに年齢層が上の人をダシにしてる話しすごい。ってか10台に特化するとダシにされる年齢になってるんだなぁと(苦笑)まぁ、少女漫画の映画化ですし・・・

5)社長令嬢には最後までゲスでいて欲しかった。

主人公の男を略奪しようとして策をめぐらし、最後に失敗して断られた後に、

「実は惚れていた・・・断られたのでショックを隠せない・・・けど隠そうとして出て行く」

体で何もせずにみじめに退出していきますが、ゲスな人はもっとゲスですぜ、世の中。まぁ、時間枠的にまとめないといけなかった大人の都合もありそうですね。それにしても、この世の中は恋愛で回っている感が少女漫画なのかな。

6)タイ航空はどういう意図でこれを入れたのか
 
バンコク在住日本人学校生徒向けなのだろうか。外国人女性がこれをみて、気持ちよくなれるのだろうか。そもそもこの人を好きになる感覚を理解できるのだろうか。スーパードライな無口の日本人男性に萌えるのだろうか。NOだと思うんだけどなぁ。何かの抱き合わせで入れたのかな。不思議だ。