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2014年の初日はネパールで犬に足をかまれて
狂犬病の治療にてんやわんや。一ヶ月間に
病院に6回行って血清やワクチンをうちました。


その代金はその場で 私が支払ったのですが
一時帰国中に一部がCOOP共済で返ってきました!!

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私はV2000コース(月額2000円)でした。これだと、
入院は一日5000円、通院は1日1500円保障でした。

狂犬病関連では計6回通院しました。最初にネパールで
2回通院した際には領収証がでなかったので、マレーシアでの
4回のみで6000円戻ってくればOKかなぁと思っていたのですが、
こちらもカウントしてくれました。1500×6で9000円が降りました。

この対応がありがたい。

それも、先週の頭に処理をしたらすでに振り込まれていました。
早い!!COOP共済、すばらしいですね。

2年間のインド時代は海外旅行保険を会社が年間15万円出して
購入してくれました。ただ、2年で病院に行ったのは食あたりで一回行ったのみ。

それならもう少しローコストでリターンが少ないものでいいのではないか?
と思ってこの1年はCOOP共済だったのですが、独り身ならこれくらいで
ちょうどいい気がします。

15万円で旅行保険を買った場合

保険料年間支出・・・15万円
治療全体が100%カバー

トータルのコスト15万円

COOP共済の場合

支出

保険料年間支出・・・24000円
ネパールの治療・・・3000円
マレーシアでワクチン・・64000円

見舞金

事故の見舞返還・・・9000円

トータルのコスト 81000円

と、海外旅行保険の半分で済みます。

もちろん狂犬病以外大きな事故もなくラッキーだっただけ
かも知れません。基本は私も海外旅行保険に入ることは
良い決断と思います。

ただ、選択肢としてもっと安いCOOP共済も
利用可能だということは知っておいて損はないと思います。

注意点としては、

①事故発生から180日以内に申請をしないと見舞金がもらえない

一年間長期旅行などをする場合には、180日を超えると
日本で申請をしても手遅れになりますので気をつけましょう。
私は1月発生、6月末申請だったのでOKでした。

②医師の診断書が必要

海外に行く前に事前にCOOPに海外に行くと伝えると、
外国で医師に書いてもらう申請書をもらえます。
これに医師の署名がないともらえないので、
日本をでる前にもらっておきましょう。

わたしも、今回の赴任前に日本で取り寄せてから
いったので対応可能でした。これも気をつけましょう。

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誰でも入れるCOOP共済は、コストを抑えたい場合に
有効かもしれません。とはいえ海外で大病を患う、事故にあう
といったこともあります。

帰国しないとお金が戻らない
補償料金が月4000円にしても入院費用補償最大1万円

というのはアジアの途上国での仕事や旅行向きだと思われます。
アメリカなどのケースだとかなりまずい事もあります。それぞれの責任で決断をしてください。