やのなのねのblog

学校教員→通訳学校→インドのIT企業で通翻訳(日本語スペシャリスト)→日本・マレーシアの合弁アニメ系企業で通翻訳(通訳多め、トランスレーター)→シンガポールの日系メーカー(通訳専属)

2014年08月


KDP
キンドルの海外旅行部門における値段が落ちています。元々、紙と比べるとKindleで本を買う人自体がまだ少ないので電子書籍自体が黎明期ではあるのですが、ふと気が付いたら深夜特急の値段が280円になっていました。それと比較して、ほぼ一年前に私が出した南インドの電子書籍が一番売れてた頃は、一冊400円でした。
深夜特急3位
商業出版社にしては、30%オフ(120円の値下げ)は中々踏み込んだなぁというのが正直な感想です。トップ10の上位は深夜特急が入っていましたが、以前はトップ20からも転落した事を見たことがありますので、Kindle部門での上位を維持したかったのかなぁ?と思います。

同時に、Kindleの海外旅行部門の厳しさを感じます。体験を書くというのはある意味で誰でもできるので、海外旅行関連でKDPから出版している人は結構いて、中々激戦区になっています。(どう書くか、どう売るために知ってもらうかはまったく別の話ですが)

私が出す長期滞在体験本(南インド&マレーシア)は、トップ20位には入りませんが、嬉しい事にそこそこ売れています。

マレーシア は出版から月平均50冊以上コンスタントに売れています。
 ↓



南インドは発売から一年以上、コンスタントに月平均50冊売れました(最近は落ちてきています)




ただ、他のアジアの裏を描いたりセンセーショナルな体験を書いたシリーズ本には適いませんが・・・刺激的な物のほうが売れる、というのは事実だと思います。実際面白いし。シリーズ物で中盤の本をあえて価格を少し下げてみたりして、どうすれば継続して買ってもらえるかといった戦略を考えて値段を決めたりするのは、ありだと思いますし、参考になります。

逆に大丈夫かなと思うのが、いわゆる普通の出版社が出すガイドブックです。地球の歩き方などが軒並みトップ20位に入っていないという状況が、なかなか面白いです。この海外旅行部門ベストセラーランキングをみて、「地球の歩き方一冊1700円」とかを見ると高いなぁと感じてしまうあたりがなんともいえません。ガイドブックは荷物にならないという点ではプラスかもしれませんが検索ができなかったり、あるページから違う項目に移りたいときなどの移動が面倒になったりすると、利便性は落ちてしまいます。

単純に、この市場では海外旅行や海外生活の面白い読み物が売れるのだなぁという感じです。
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矢野マレーシア電子書籍表紙
私が利用した旅行会社で一番良かったと思っている理由は、パッケージにしたほうが自分で一つ一つを
買うより安いからです。総計は約16000円で、以下を利用させてもらいました。


①クアラルンプール⇔タマンネガラのバスとボート
②食事完備
③ガイド付き観光ツアー(キャノピーウォーク・ナイトジャングルツアー・原住民村訪問)
④宿泊設備(ツイン・AC付き)
⑤オプション料金でナイトサファリツアー

2日目夜のジャングルサファリ以外、本当に追加料金を払う必要がありませんでした。

ジャングルサファリでは、夜のプランテーションを4WDに乗って走り回り、ガイドさんが大きなライトで動物を探してくれます。それも、こんな感じで箱乗りです。
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10人くらいが荷台&屋根に座ってプランテーションを走りまわります。みんな懐中電灯をもってきて、自分でも探します。このときに一番凄かったのが・・・
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野生のニシキヘビを生で見たことです。いやー、あれは凄かった。感動でした・・・と同時に以前インドネシアで蛇を首にかけた事があったのですが、その感触を思い出しました。首にかけて触ると、筋肉が動くのを感じるのですよ、あの感触が・・・

また、あの会社の面白いところは、旅行の自由度が高いことです。交通手段+素泊まりもOKですし、豪華リゾートツアーも可能、移動手段のみアレンジいうツアーも売っていることです。また、現地に来ての延泊などもフレキシブルに対応可能です。かなり自由度が高い上に、値段もお手ごろで利用価値が高いと思っています。

そんなおすすめ会社の情報は↓こちら。
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タマンネガラにあるリゾートホテルでは、普通の高級ホテルの
朝食が食べられます。オムレツバーがあって、シェフが作ってくれるレベルです。

しかし、酷いところもあります。とあるフローティングレストランに行って、

「メニューは?」

と聞くと

「ない。ここにあるだけ。」
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といってこの写真を指差されました。これでビュッフェで15RM(450円)って・・・ちょっとアレ過ぎませんか。食欲わかないです・・・もちろん、これは極端な例です。もう少しマシなところもあります。近くのフローティングレストランでは、メニューは以下のような感じでした。
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朝食セットで8RM(240円)、ご飯一食セットで16RM(500円)といった感じです。他にも、
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アラカルトでチャーハンなどを頼むことができます。こちらだと一食300円からあるので、少しはマシです。私が利用した旅行会社の契約レストランの食事は、ボチボチ。すべてビュッフェ形式です。
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朝食は、パンとバタージャム+炭水化物(チャーハンやビーフン炒め)+果物といった感じです。
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トースターが一台しかないので、早めに来たほうがいいです。
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昼は大体


肉一種類
野菜一種類
果物

という感じです。夜は若干豪華になっておかずが増えます。
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こちらは


肉一種類
野菜2種類
果物

でした。味はそこそこで特に問題ありませんでした。豪華なリゾートの食事をしなくても、これで私は十分でした。最後に食事のシステムを紹介します。
IMG_5302
食事をする際にこのように石に名前を書いたものを適当に配置します。そこに座って食べてくれという意味のようです。なので、自分の名前を毎回探しました。

値段も安くてお得、食事も悪くない、こんなツアー会社の情報は
↓この電子書籍 にのってます!

 
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私が利用した旅行会社では、一番安いエアコン付きツインの部屋に宿泊しました。ここは、普通に泊まると一泊70RM(2100円)です。

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ベッドはこんな感じで、サイズも問題ありませんし南京虫などもいません。清潔です。エアコンも問題なく動いていました。
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温水もちゃんと出ました。
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ただ、洗面台の水道管が壊れていて、水を流すとそのまま漏れ出てくるというのがアレでしたが、まぁしかたありません。トイレットペーパー、石鹸、タオル、お湯で溶くコーヒーや紅茶も付いていました。

全然問題ないというのが感想です。会社の日本人の同僚と一緒にいったのですが、一応これなら問題ないと同僚も言っていました。日本人旅行者としても、一応はOKと思えるレベルの部屋だといってもいいと思います。

利用した旅行会社経由でいくと、値段はこんな感じになります。

①バス代+宿泊のみの2泊
→一人260RM(9000円) 

②バス代+宿泊 +食事は旅行会社と契約のレストラン+ツアー
→一人450RM(15000円)

ちなみに最安値で、エアコンなしのファンのみのドミトリー(二段ベッドが何個も一部屋にある感じの部屋)の場合

①バス代+宿泊のみの2泊
→一人160RM(5000円) 

②バス代+宿泊 +食事は旅行会社契約のレストラン+ツアー
→一人350RM(12000円)

となっています。一人旅でも、2泊3日の食事つきで12000円です!!

 ※利用した旅行会社では、ピークシーズンの7月1日~9月15日でも追加料金はかかりません。リゾートホテルなどでは追加料金がかかることもありますのでご注意ください。

ちなみに、もっと安い激安、一日10RM(300円)というのもあります。

ツアーの内容も含めて、詳しくは↓こちら!


 
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北朝鮮観光局が、マレーシアトラベルフェアでブースをだしていました。
実はマレーシアから北朝鮮ツアーをやっているのです。

マレーシア人はVISAなしでも、入国のパーミットがあればOKとの事。

ちなみにPermitってビザと何が違うんだろう?と思いますが、まぁ気にしない。

①もらったパンフレット
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パンフレット&チラシをもらったので読んでみました。チラシには・・・
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ツアー申し込んだら無料ギフト!なんと、傘を無料プレゼント!
更に北朝鮮レストランのバウチャープレゼント!

だそうです。傘ってなんだよ。
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中をみてみると、予想道理の写真などがあります。
さらに、旅程も若干突っ込みたいところが。

②旅程に関して

クアラルンプール→大連→瀋陽→平壌
となっており、KLを出てから24時間くらいは中国になっている。

更に、9月26日出発・10月10日または24日出発
などと、旅行会社がツアー開催日を指定です。凄い。

③多分版権ギリギリアウトな件

ウイーン少年合唱団と中国雑技段を足して2で割ったような
グループの写真もあります。その紹介っぽい写真が以下。
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ディズニーに若干喧嘩をうってます。

と、突っ込みどころは満載なのですが、秋版と冬版で
ツアーの内容やQ&Aなどは違うようです。

詳しくはこちらの北朝鮮観光局的な所へどうぞ。
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