やのなのねのblog

学校教員→通訳学校→インドのIT企業で通翻訳(日本語スペシャリスト)→日本・マレーシアの合弁アニメ系企業で通翻訳(通訳多め、トランスレーター)→シンガポールの日系メーカー(通訳専属)

2014年01月

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スピード写真は取れます!KLIA(クアラルンプール国際空港)
に来てすぐの国内線チェックインカウンターの奥の方にあります。

店内はこんな感じです。
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カメラ販売中。
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これで切ってほしかったんだYo!
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値段は、4枚で15RM(450円)。高い・・・
場所はこのエアアジアのカウンターを背にして奥のほうへ真っ直ぐです。
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こんなカフェを右手に
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ボディショップを右手にみながら進むと
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店の名前はFotopro。
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ちなみに、ネパール入国では顔写真が必要だったのですが
家から持ってくるのを忘れてしまったので、ここで調達しました。 

ちなみに街中での写真撮影情報はこちら
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エアアジアが飛ぶLCCTからマレーシア航空が飛ぶKLIAへの移動は、
面倒ですが可能です。私はKLIAの国内線のビルから移動しました。
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こんな感じで、バス停への方向を教えてくれる看板もありました。
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バスの車体はこんな感じ。
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ちょっと遠めから。
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利用は2.5RM(約80円)公式情報では30分に一本ですが、全然動きません。というのも・・・
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お構いなしでがんがん人が乗ってきます。
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廊下も荷物で埋まります。なのに乗ります。
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荷物が山になって、普通の座席も埋めています。なのに、乗ってきます。
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というわけで発車時間になっても出ません、結局出たのはバスが乗り場についてから20分後。時間の遅れが相当出るものと覚悟しましょう。時間がない場合、タクシーを利用すると同じ路線が42.2(1300円ほど)
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ご利用は(時間もお金も)ご計画的に! 新刊でました!LCCTが閉鎖になって、KLIA2ができました。 しかしこの本を読んでおけばKLIA2対策はバッチリです!!



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ネパール電子書籍表紙2
3冊目の電子書籍が発売になりました。

内容として特にお勧めしたいのがホテル情報です。
カトマンズで(朝暇だったから)30軒以上ホテルを訪問して
口頭で以下を確認をしてふるいにかけました。そして
Yesと返答できて、残った宿に自分でも実際に宿泊して、
言っていることが間違っていないかどうかを確認しました。

ここではホテルへの確認の際に聞いた質問内容をまとめました。
皆さんが宿を選ぶ上で参考にしてください。

1)ジェネレーター(自家発電機)はあるか?

停電が一日の半分~3分の1であるネパールですから、
夜9時にバツンと電気が切れたらサヨウナラではこまります。
ジェネレーターがあるかどうかを、しっかり確認しましょう。 

2)お湯はでるか?

電気があまりないので、ソーラーでお湯を作るところもあります。
そういうところだと昼間はお湯が出ますが、夕方から夜になると
基本的にお湯が出ません。または、停電になるとお湯がなくなって
水になるところもあります。それを避けるために、宿では

24時間、宿でシャワー用のお湯が提供されているか?」 

と聞きましょう。中にはガスでお湯を沸かすゲストハウスも
ありますので、このタイプだと安心です。

3)Wifiはあるか?

ほとんどの宿はあるといいます。ただし、その内情は256Kbps の場合も
512Kbps の場合も64Mbps の場合もあります。すべて、Wifiがあるかと聞かれれば

「ある」

と答えます。しかし、もちろん256Kで数人が使用すれば
まともに使えるものではありません。ですので、Wifiあるかと聞いた後に

「Youtubeをみても、ストレスなく見られるか?」

と聞いてYesならスピードはそこそこOKだと思います。あとは、

停電→Wifiダウン→ジェネレーター起動でWifiを起動しますか?

というのも 地味に大事な質問なのでしておいたほうがいいと思います。

本で紹介しているのは、これらの質問での答えがOKで、
かつ実際に私も宿泊したものです。ドミトリー形式の相部屋から
シングルのホテルまで、さまざまなタイプを用意しました。




以下目次です。

はじめに 

1章)ネパール概論と色々なものの値段 
カトマンズがバックパッカーから好まれる理由とよくない点 
ネパールの停電が思ったよりも深刻な件 
カトマンズにいると気になる事とは? 

2章)食事について 
カトマンズの朝食がアジアでもかなりハイレベルな件 
日本食レストランが充実している国、ネパール! 
一番お勧めな日本食レストランはおふくろの味!! 
洋風カフェちくさ(店内は昭和風、または山小屋風)ってどんな感じ? 

3章)ホテル情報 飛び込みホテル予約では何を確認すべきか? 
ネパール入国最新情報&空港送迎無料のホテルって? 
格安で清潔なドミトリーは一泊400円以下! 
そこそこの値段でそこそこ以上の設備、一泊1100円! 
値段550円、施設はまあOK、でもちょっとうるさいのが難点な宿は? 

4章)観光情報カトマンズを迷わずに歩くコツとは? 
タメル地区→ダルバール広場への行き方は? 
ダルバール広場→スワヤンブナートの歩き方は? 
タメル地区からボダナートへ行くバスの乗り方 
ボダナート→ヒンドゥー寺院パシュパティナートの歩き方 
カトマンズからバクタプールやナガルコットへのバスに乗る方法は? 

5章)ナガルコットへのバスはどこから乗るの? 
ナガルコットのノリタケコーヒーに行ってきた 
年末年始は雲海リゾートですごそう! 
雲海リゾートでの年末年始ビュッフェってどんな感じ? 
ヒマラヤの山々から見られる初日の出はどんな感じ? 

6章)ネパールで狂犬病の予防接種をしていなそうな犬に噛まれた件 
海外で犬に噛まれたらどうするの? 
ネパールの人が行く政府系病院でジェネリック薬品を使用しての治療 
日本語通訳がいるカトマンズの病院で狂犬病の治療を受けられるってほんと? 

お知らせ)ネパールでヒマラヤトレッキングをする方にお勧めのツアー会社 
ネパール旅行まとめ 
あとがき 

広告1)シンガポール、マレーシア就職活動情報満載の電子書籍 
広告2)南インドに関する電子書籍

迷ったらサンプルからどうぞ!

追記)出版してすぐにセールに出して値段を99円に下げたところ
ついに一位!
海外旅行ガイド部門で(瞬間最大風速的に)一位になりました! 
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今日、3回目の狂犬病ワクチンをうってきました。
月曜日から、クアラルンプールのさまざまな病院に
メールや電話をしてわかったことがあります。

狡兎死して走狗烹らる、です。

昔まだKLが開発されておらず狂犬病が蔓延していた
時代には、もっと多くの病院が在庫を抱えていたことでしょう。
しかし、愛犬家の知り合いによると、

「もう、マレーシアではほぼ狂犬病は絶滅したからね」

とのこと。マレーシアではもはやフロッピーディスクのごとく
昔の話なのです。

発展具合も医療レベルも圧倒的に

クアラルンプール >>カトマンズ

ですが、発展すればするほど不要になるというのが現実です。

私がうったワクチンは

2011年8月9日製造、
2014年7月期限切れ

でした。病院としては、デッドストックに近かったわけですね。
これで、ワクチンが病院で好まれない背景もわかります。
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この病院は株式会社らしく、利益を上げることが求められます。
そうなると、場所だけとって儲からない薬は置かないでしょう。
大病院でも、狂犬病ワクチンを置いていないところもあります。

どの病院もHRIGやERIGをストックしていない点も納得がいきます。
もしネパールで接種しなかったら、マレーシアではできませんでした。
本当にあのとき迷わずにうっておいてよかったです。途上国ほど
ボリュームが大きいので狂犬病の治療はしやすい。
天然痘とかもそうかも?


狂犬病治療は、罹患した国か蔓延している国で行いましょう! 
ネパールでの治療情報はこちら↓

 
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この本で書いている内容は、今仕事をしているアニメの会社にも結構当てはまるので、
特にこれといって新鮮という感じではなかったというのが正直なところだけど、
ある意味そういう業界でそういう仕事の仕方をしているので仕方ない。
今マレーシアで仕事をしているのも、合弁元の日本企業から仕事を受けている
わけだからこの本で言っている流れに沿った形になる。

2Dのアニメは韓国や中国、タイに流れていった。日本で仕事をするのは
厳しくなっているが、3Dも基本は同じだ。競合は世界中にある。 

3Dアニメでは、アセットの作成はあそこに外注して、
アニメーションはあの会社で、ライティングとコンポジットはここ、
みたいに外注を使い分けるところもあると思います。
といってもいまいちピンと来ないかもしれませんが、
製造業でたとえると部品作成はA社で、組み立てはB社、
塗装と梱包はC社に頼むみたいなイメージで、どんどん増えている。

契約ベースで仕事をする人をまとめるのはこの会社では日本人ですが、
外国人の管理職も沢山いる。親会社の社員でも結構多くの人が外国人。
国籍に関係なく、仕事ができるかどうかのみが問われる世界。

そういう中で会社も個人も、どうやって少ない支出で大きく利益を
出せるかを考えながら、仕事をまわして必死に考えている。 
そして進捗や質問、報告チャットの内容に一喜一憂している。

この前、シンガポールで日系企業のCEO付通訳の仕事で募集があった。
年600万円くらいだすというシンガポールでは破格の求人だった。
これから、もしかしたらこういう案件が増えてくるのかも知れない。

自分がこれからどうして行くかというのは現時点ではなんとも言えないけど、
現実を認識した上で道を探っていきたい。日本国内のみで仕事をしていて
実感があまりない人にこそ読んでほしい。動きがないように見えても世界は動いている。

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