気になったこと① 肉の値段がチキン>牛肉(水牛)
モモ(ネパールでの餃子の呼び方)がおいしいカトマンズです。
色々な店で色々な食事をしていますが、おや?と思ったのが
南インドと同じで チキン>牛肉(水牛、バッファロー) ということ。
日本では牛のほうが一般的に高い印象ですが、
インドでは(住んでいた南インドも)鳥のほうが高級です。
逆にエンジニアが日本にオンサイト勤務になると
チキンが安くてサイコー!となると聞いたことも。
気になったこと② インド車を良く見る
ネパールのタクシーがほとんどはSuzukiなのですが
Maruti Suzukiというブランドになっています。これ、スズキが
他社に先駆けて1980年代にインド市場に参入した際に合弁から
始まって現在に至るので詳しくはリンクをご覧ください。
ほかにもマヒンドラ、タタ、Bajajなどのインド系の自動車を
たくさん見ますので、やはりここはインド経済圏なのだなぁと感じます。
(日本車も健闘しています)
気になったこと③ コンピューター(IT)と英語は中間層への最短距離
こんな感じのバナーをあちこちでみかけます。
日本料理屋にあった地球の歩き方(2007年版)によると、
ネパールの平均賃金が6000円~12000円くらいらしいです。
さらに産業がやはり少ないネパールでは、仕事がない人は
マレーシアや中東などに出稼ぎにいくそうです。
建設現場の労働者も多くいることと思いますが頭脳労働も狙ってます。
南インドでもそうですがここネパールでもコンピューター(IT)と英語は、
若者が何とかして学んで高給取りになる上で必須の内容なようです。
世界のどこでもできるように懸命に学んでいる印象です。
(お茶飲んでまったりしてる人もいっぱいいますが)
あと、オーストラリアへ留学するためのIELTS対策講座が人気そうでした。
町のどこそこに英語学校ができています。
こちらはインター(?)
気になったこと④ 中間層以上の子供はSamsungのスマホ・タブレット
観光では、バスを使いました。こんな感じのに青いのに乗って世界遺産へ。
一回乗るのになんと30円しません。インドの10円には負けますが安い。
こんな感じのところにあと5-6人乗ります。ギュウギュウ。
その中で、たまたま制服を着たローカルの女子中学(高校?)
生が向かいに座っていましたが、ひたすらイヤホンで音楽を
聴きながらスマホをいじってました。ちらっと画面をみると(ゴメン)
Facebook使ってるし、日本と同じ光景がそこにはありました。
ただ、聞いている音楽はインド系なので多分インド音楽で、
Facebookのやり取りはヒンディーなのでしょうが。
一方、その隣の労働者っぽい服装の人は1000円台で
買えるNokiaの再安携帯でメールを送ってる感じ。 この
アップル製品>サムソン>ノキア
は世界中どこでも同じだな。
世界のGDP順位で160位くらいのネパールですが、
フラット化は進んでるなぁと感じます。