やのなのねのblog

学校教員→通訳学校→インドのIT企業で通翻訳(日本語スペシャリスト)→日本・マレーシアの合弁アニメ系企業で通翻訳(通訳多め、トランスレーター)→シンガポールの日系メーカー(通訳専属)

2013年11月

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マレーシアのクリスマス第二段です。
今回はPavilion(パビリオン)という高級ショッピングセンターを紹介します。
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外にはどこかで見たことのあるキャラが。
もちろんクリスマスですが皆さん夏服です。
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夜にはライトアップでしょうか。建物内部に入るとこれがお出迎え。
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本気です。皆写真をとっているのに混ざって私もとりました。
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中にはお城のような建物ができています。
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なんとメリーゴーランド(有料)まで。
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大人を集めるには子供を使えは商売の鉄則?
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というわけで、こんな感じでごった返していました。
あと、ここでは同僚ともバッタリ会うことに。世間は狭い・・・

ちなみにPavilionには結構日本も入ってきてます。
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こんな感じで、ラーメンとか色々入ってます。
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ご飯味噌汁キャベツおかわり自由(だったと思う)で
ゴマは自分でするタイプのとんかつ定食約1000円。
普通に美味しい日本の味です。ただ・・・
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なぜその模型をつくるかな。
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ラーメンと寿司が同じテーブルに並ぶってのはないわぁ・・・
あと、ここパビリオンには日本にはまだ入ってないけど世界中にチェーンを出している
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パッチというドバイの高級チョコレート店も入ってます。
高級そうな店構えで、打倒ゴディバ男爵な感じがします。
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チョコレートを100グラム1000円で売るという結構なお値段の店です。
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ここの、超美味しかった。
KLクリスマス商戦はこれからが本番です。
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Yanobook_s
販売部数は印度より少ないですが、地味に売れてます。
そして購入者からの満足度が高そうなのが嬉しい。

最近のアマゾンレビュー

レビュー①

5つ☆

東南アジア縦断旅行でKLとシンガポールを訪れた際に役立ちました。


KLでは著者が紹介していた宿に宿泊しました。
安価かつとてもアクセスの良い場所で3日間を過ごしました。

またKL、シンガポールともに紹介の南インド料理店へ向かう際は、
最寄り駅から店舗までの経路が、通りや目印となる建物の写真付きで
とても詳しく書かれていたので、Kindleを片手に迷わずたどり着くことができました。


一般の紙の書籍では1軒1軒にここまで詳しい記述をすることは難しいことでしょう。
まずは『地球の歩き方』で全体的な情報を得て、さらに在住者ならではの
目線で書かれた個人出版の電子書籍を併用
することで、より充実した旅行となりました。

こういうのは嬉しいですね、マジで。 

ただ、中にはこんなレビューも

レビュー②

5つ☆

この本では、2013年に著者が東南アジアで就職活動した際の様子が
リアルに描かれている。国はシンガポールとマレーシアでの就職活動の話だが、
東南アジア全般で日本人が就職活動する際に共通する内容が多いと思うので、
東南アジア就職を検討している方は一度目を通してみるのがいいだろう。
画像中心でさくさく読めるのでiPhoneなどで読みやすい。


ただ、東南アジア就職とインドカレーの内容が一緒になっているのは良くわからなかった。
カレー好きの人にはいいのかもしれないが。


総合的には、東南アジア就職を検討中の方にとっては、
就職活動中の雰囲気がよくわかり、安くで購入出来るのが良いと思う。
あと成長著しいアジアでは5年前の情報では状況が変わっている可能性があるが、
この本は最新の就職活動情報なのでその点も価値がある。

インドカレーがよくわからないとか言いながら5つ☆。ツンデレか!

さらにもう一つレビューが。

レビュー③

5つ☆ 

「カレー」「就職活動」という2つの異なるジャンルを軸に、
マレーシアやシンガポールの長期滞在を疑似体験できる本です。


この本に掲載された写真と文章は具体的であり、
かゆいところに手が届く実用的な本だと思いました。
自分も実際に滞在したことがあるのでわかります。


カレー好きじゃない人には就職活動の部分しか役に立たない、
つまり半分しか読むところがないかもしれませんが、それでも十分な内容です。


半分しか読むところがない、とか言いながら5つ☆。ツンデレか!

という訳で地味に売れてます。感謝!! 
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多分クリスマス辺りが一番忙しくなりそうなので、
ひと月早くメリークリスマス。前倒しでお送りします。
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ここマレーシアでは、クアラルンプール中心地が
クリスマスで静かに盛り上がってます。

日本のクリスマスは、商業主義に毒されている!
本当のクリスマスは違うのだ!
日本人は仏教徒やろ!
クリスマスにケーキを食べるのは日本だけのガラパゴスな習慣です!

的な話を毎年聞きます。特にインターネット上でそんな意見を聞きます。

ちなみに、クリスマスにはインド人もケーキ食べますからね。


ここもあんま気にしてないので日本と似たり寄ったりだと思います。
マレーシアでもクリスマスカウントダウンとかするらしいです。
それも紙吹雪とか雪に見立てて撒くとか。

いじらしい努力に感じられてしまう。

こちらはユニクロさんが入っているファーレンハイト88。
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みんな半袖なのにクリスマスアピールしまくりです。
だってここは常夏の南国マレーシアですから!
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中に入ると、ツリーがキラキラ。
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ツリーや電飾があちこちに。
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ソリもあるけど、どういうふうに使うのかわかってるかな?
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マレーシアの子供にもサンタさんはくるのだろうか。
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ちなみに同じ建物内にユニクロがありますが、
常夏のマレーシアでガチの冬物をうってます。
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絶対ここでは着ない。
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パーカー一枚80RM(2400円)
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女性用のこんなのが170RM(約5100円)
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タートルネック一枚40RM(1200円)
これ、日本だと800円でカゴに入ってたりするアレでしょ?
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ダウン一枚250RM(7500円)
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フリース一枚80RM(2400円)
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そしてフリースがなんと
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一枚80RM(2400円)
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まぁ、マレーシアの中産階級が日本とか中国行くときには
冬物必要になるから、こっちで揃えるという人もいるだろうけど、
どれだけ売れるのかは正直疑問です。店内の人の入りもイマイチでした。 

年末にネパール行くのでフリースちょっと欲しいけど、現地調達で。 
日本円で3ケタで買えるものを敢えてここで高いお金だす気になれない。

ちなみに伊勢丹さん
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こんな感じの超シンプル設計。
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店内の飾りもこんなの位
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次回は、もっと凄いクリスマスの飾りを紹介します。

 
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airasia
エアアジア 大好きな私ですが、今日は複雑な心境です。
というか、コイツはなかなか一筋縄ではいかないなぁと。

ちょっと見えにくいですが、今日のエアアジアさんの値段の
写真を以下に貼ります。年末年始にネパールに行くチケットの代金を

「今買ったら値段はどの位かなぁ」

と調べてみました。
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行き 329RM(約1万円)
帰り 493RM(約1万6千円)
合計 822RM(約26000円)

それに対して、私が2週間前に買った値段はコチラ。

行き 329RM(これは同じ)
帰り 643RM(2万1000円)

と、帰りがなんと5000円も高い値段で購入しています 。
LCCマニアの私からするとこれは見過ごせない。
そもそも、LCCの値段ってどうやってきまってるのかな?

そういえば以前、

「エアアジア、3か月前とかなのに、意外と高いなぁと」

感じた事もあります。けど、そのまま高い値段で
買わないで待っていると、時々1ヶ月半位前に
えらい安値になってたりする事も見たことがあります。

このことから考えられる仮説は、以下の通りです。

エアアジアは過去の統計を元にフライトの00日前までに
00枚売れている場合は00円で売れば黒字、といった感じの
数字を事前に計算している。これに特化したアルゴリズムを利用して、
残り日数:枚数 から計算してその日の料金を出している。

もしこうだと、あまり割り当てが無い3ヶ月前とかにガバっと売れると、
しばらく異常な高値になる。けど、しばらくすると徐々に徐々に下がる。
そして売れ行きが良くなるとまた上がり出す・・・みたいなのも納得。

理由は、今回見つけた様に、常に早く買えば上がる訳ではないという事。
ではいつ頃買えば一番安い値段で変える確率が上がるのか?
というのを誰か毎日こまめにどこかの路線で調べてくれないかなぁ・・・
多分それって路線ごとに違うだろうからなぁ・・・

逆に言うと、安いと思ったら即買え!!
必勝法はこれです。


(これを読んで、最安値を見逃してもサイト運営者は
一切責任を取りません。あらかじめご了承下さい。) 

KLSentralにきて宿を探すのも、事前にAgodaなどで予約するのもいいですが、
安くて良質な宿がゲストハウスが一泊25RM(750円)でありますよ。
↓下手なホテルを利用するよりもオススメな宿を紹介しています。


新刊でました!1年間の生活を経て集めた情報を共有します。
クアラルンプール最新情報満載です↓


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poo
とある人が色々とあって通訳に入ったのですが、
ものすごく抽象的に言うと日本人の駐在員が

「言われたこと以上のことをできないと、やっていけないよ」

と言うのに対してローカルの人が

「言われたことを忠実に実行しようとして何が悪いんですか?」の

日系マインドVS海外ローカル人材

による電流爆破デスマッチ(やや平行線)という
割と海外進出した日系企業でならどこでも見るやりとりを通訳しました。

結論から言うと、ローカル側の人の落ち度なんですけどね。
言われたこともできてないし勤務態度とかアウトプットとか、
個人的事情とか色々改善の余地がありすぎる。

でも、日本側に落ち度がまったくないとも言えない。
(まぁその落ち度も個人的問題とかではなく諸事情によるのでアレですが)
落ち度を比率でいうとローカル:日本で9:1くらい。
でもこの1は相当根が深いと思う。

「言われたこと以上の事をしないといけない」とは何か?

日系企業にありがちなフワフワしたJob Description に明記できない
この曖昧な事が出来る人が日本では評価されます。何となくそこを感じて
空気を読んでやらないといけないことを言わなくてもやってくれる人とか、
日本で評価されるじゃないですか。でも海外でできる人を探すのは難しい。

「ついでにこれも」

って上司がその場で思い出した面倒なかなり重たい仕事を投げても、
そこから色々推測して動いて結果を出してやってくれるのがいい人、みたいな。
そうなって欲しい際に、日本でよくある叱り方としては

「ほかの人はこんな風にしてる」

と例示するやり方があります。分かりやすいし、いいですね。

例えばうちの会社は新人でもかなり遅くまで残って
仕事をしている人が数人いる環境だったりするとします。
人によってはマレーシア人でも日本人的仕事の仕方をしながら

「絵づくりができて楽しい〜」

という変態もいるかもしれません。そういう人はガッツがあり気合で数をこなして
勝手に伸びていくでしょう。私からするとこういう感覚がマレーシアでも見られるとしたら
ちょっと異常なのですが、

「そんな人を例に出しても特殊な例じゃん」

とか思ってしまうのも自然かもしれませんね。そんな人に対して、
更に「アーティストとは」といった話をしたりします。

「上手くなりたい、良い絵を出したい」
これはあくまでも自然の欲求。というかデフォだろ。

といってみたらどうなるかな。
まぁ伝わらないよね、言ったとしても。

「それがこの業界の人だから、ほかの人と相談したり技を盗んだり、
というのは言われなくてもするのは普通。」

「むしろ上司の俺を超えてみろ!」

なんていう事を言ったりした日には

「無理っす」

としか思わないですからね。何が言いたいのか、
とか逆に思われてしまう可能性もありますから。

「そういう環境でプロフェッショナルは培われるものだ」

という感じだったりするかもしれません。

実際、会社が大きくなるのはそういう人(ある意味変態)を集めて
変態同士でインスパイヤしあってるからなわけで、良い意味で頭おかしい
人の集まりなんですよ。そういう空気は本当にスゴいし尊敬する。
まぁ、世界的にも成功している会社の上の方は変態の巣窟ですからね♪

「熱意があれば死ぬ気でやる」⇔「言われたことをするようにします」

の認識の違いは埋まるのかな?と思いますが、
どう考えても埋まらないと思います。理由は

①教えるのに手間ヒマかかる
②習得に時間がかかる
③変わる保証はない

なので、出来そうな人にやらせるのが吉ですね〜♪

駐在の人は結構こういった問題にもかなり冷静に対処していたので
そのへんは結構わかってて素敵だなと思いました。淡々と相手の
思想やメンタリティを吸い上げて、今後の参考にしていました。
この一件から日本人側に必要だなあと思った心構えをまとめると

①言い訳を許さない日本と言いわけでなんとかごまかせる文化の違いを割り引く

言葉よりもアウトプット(結果)で判断すべしという感じです。
大事なのは事前に相手にすべきことの通知を徹底して言い訳できない
様にしておき、証拠も残し、相手にもやればできたのに自分がダメなので
できなかった、とおもってもらえるようにする。カルトか。

②激詰めをしない

こっちの人は詰められるのに慣れてないので、
ソフトにした方がいいでしょう。たまにそのへんを無視して
みんなの前でケチョンケチョンにした結果、訴えられたり
復讐されたりとか聞きますので、ほどほどに。

③静かにポジションを変えて出来る人を取り立てる

できない人を叱ってできるようにする暇があったら、
ほかにできそうな人に時間を割いたほうがいい。
あとは、配置転換をするならなぜそう評価するかを
クリアにした上で、相手に納得してもらう事が必要。

もしできそうな人材がいないなら採用か運営か給料か
仕事に問題があるか会社に魅力がないかとかだと
思うので、他の問題を解決する必要がありそう。

会社としてそういうプロとしての闘魂を注入したい
方針のようなので、全体的に大変だけどそれなりに
まとまってやってる感じなので素晴らしいと思います。
結局熱意が無いと伸びないのは事実だし、熱意がある人を
鍛えて重用する、ない人でもそれなりに頑張ってもらう
というのが定石だと思います。

「この業界ってやっぱキツイですか?」

という質問をするなら

「君はこの業界に入らないほうがいい」

と答える業界かもね、とそこそこ上の人が言っていましたが、
ガチでそうなんだなと思います。

こんな感じだから大変だけど、仕事は今日も楽しいです。
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