やのなのねのblog

学校教員→通訳学校→インドのIT企業で通翻訳(日本語スペシャリスト)→日本・マレーシアの合弁アニメ系企業で通翻訳(通訳多め、トランスレーター)→シンガポールの日系メーカー(通訳専属)

2013年10月

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マレーシアのクアラルンプール近郊、Damansara Utamaに

牛丼チェーン・すき家がくるそうで店内準備してました。

以前、盆踊りの記事ですき家が新規参入するらしいとか書いた
あれがついに実現しようとしているわけですね。日本人としては嬉しい。

でも突っ込みどころが多すぎるので、色々書いていきたいと思います。

1)よく聞くbeef bowlではなく、あえてビーフライス
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もしかしたらチキンライスという固有名詞が既に商品として
確立しているマレーシアでの地位固めを意図としたネーミング
なのでしょうか。個人的にはこのネーミングはアリだと思います。
(でも松屋じゃないかな、それ。)
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さらに日本食といえば照り焼きソースというのも海外ではよく聞くものなので、
その辺も取り入れてます。チキンライスもいれてますね。これは面白い。

2)日本でナンバーワンのファーストフード店と言ってる
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一応牛丼業界では1800店舗でトップのようですが、マクドナルドは
約3300店舗あるのに自称・ファーストフードNo.1ですか。

すき家さん、そらかなりの大盛りでんなぁ

3) 募集要項の英語が気になる
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search for you whoという英語が何か気になる。

先行詞がyouなのがなんか不自然。search forも何か違和感がある。
でもまあ、百歩譲って許す。だけど100歩譲ったんだけど、①と②で

①は単数のis
②は複数のare

って変化するのはなんで?意味があるの?

あとね、②の動詞が複数のareで主語がyouの複数だとしたら、
yourselfじゃなくて、yourselvesになるんじゃないの?

でもまぁ、マレーシアだから細かいことは気にしないのでしょうね。

4) こちらでは珍しくフルタイムではなくシフト制を引く
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バイトでハートに火をつけろ!

と日本語で書かれてもマレーシア人には「なんのこっちゃ」では?
あと時給書いてないのかぁ。まぁそれはこっちでもあるのでOKとして。

それよりすき家と言えば業務委託なので残業代はないなどという恐ろしい
公式見解を過去に披露した会社です。社労士がアウトと言っているのですが、
まさかブラック労働を東南アジアでしないよね?と思いますがどうなるんだろ。
 
あとすき家のバイトと言えば業務委託で深夜一人体制で有名で、
最近は2人体制にし始めているようですがこんな記事が。

平成23年3月期のゼンショーの純利益は47億円。
2人体制では利益の8割を圧迫することになる。

もしも日本と同じ感じで店舗経営しようとしているのなら、
(シフトが深夜12時までなので24Hではなさそうなのですが)
こっちのバイトの人にどれだけ火がつくかは疑問です。

というか別な意味で火がつかないか不安にならなくもない。
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海外でI'm Sukiyaと言われるためには、日本での様々な問題を
反省した上で、一から出直す気持ちで是非頑張って欲しいです!

じゃないとこっちの人はサクサク辞めていくよ。

日本では女性のよく行く牛丼チェーンNo.1はすき家らしいので、
そのあたりの細かな配慮とかをマレーシアでも発揮してもらいたい所です。

正当な形で。

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 開店したら、まずは応援という訳ではないですが食べに行こうと思います。
(たぶん日系なのでサービス券とか配るので、それで)
個人的には頑張って欲しいと思いますので、生暖かく見守りたいと思います。 

マレーシア在留邦人のみなさんも、旅行者のみなさんも
日本の味が欲しくなったら一度足を運んでみてください! 

※と書いたにも関わらず、同年12月 下旬になっても一向に開店の気配なし。

何故だ?

※と書いたら、ついに開店! 
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少し前に大石さんのJ-cast記事でこんなのがあった。

世界中に家族を分散 中国人のサバイバル戦略

血は水よりも濃い、家族を大事にする。
インドでも、みんな家族ラブ。
欧米でも基本家族大事。

ペナン島にはこんなのがあって、
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水上に家を建てて住んでます。それも、
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とか書いてあると、そのへんの水上家屋はみんな周さん。

一族郎党が肩を寄せ合って生きています。血縁と地縁
(同郷の人同士のネットワーク)が華僑は半端なく強い、
というのは良く聞きます。

逆に日本は家族関係・血縁関係が希薄と言われます。

なんでなんだろう?とふと思ったのでちょっと考えてみた。

①日本では一人で生きていける、人に頼らないサービスが発達してる?

 よくある理由) コンビニや100円ショップ、安い外食が可能な吉野家などがあるので。

 思うこと)でも、アジアも安くて美味しい屋台があるしいつも開いてる食堂もある。

②日本は極端に核家族化が進んでいる?

 よくある理由)団塊世代が自由を求めて農村を捨てて都市に出て以来、核家族化、一人世帯は増加している。

 思うこと)都心に家があれば別だけど、世界的に考えても都市への移住が進んでる。
 じいちゃんばあちゃん世代と一緒に住んでいるのって日本でもほとんどが田舎。
 これはインドとかでも同じで、田舎と都市の文脈で語るもので特に日本特有ではない。
 日本も田舎はまだまだ血縁は相当強い印象あるけど、アジアの方が若干強いか?位。

③日本の若者はお金がないから結婚できない?

 よくある理由)世代比較で言うと親世代の経済感覚と今の若者が
自分の懐具合を比較したり、子供の教育とか色々考えたりすると
ほぼ確実に若者世代は親世代よりも貧しくなる。親よりも低賃金で
給料が上がる見込みもほぼない状態で結婚はやはり引く面もあると思う。

 思うこと)今のアジアはイケイケドンドンでAlways三丁目だから時代が
違うというのはある。この点は確かにアジアと日本は違う。アジアは中間層も
ドンドン結婚してるから。いや、日本も結婚してる知り合い一杯いるけどさ。
アジアと日本を比べると結婚比率は高い印象。

バリキャリ(?)な女性とかは結婚してない人いて晩婚の傾向は
アジアにもないわけではないけど、世界的にそうだし。

④日本人は親と話をしたり、会ったりする機会をつくらない?

よくある理由)親と話をすることがないし話が合わない?

思うこと1)インドもマレーシアもしょっちゅうみんな実家に帰る。
たぶん日本よりも頻繁に帰る。日本でも頻繁に実家に帰る人もいるが、
全体で平均をとるときっと日本人は比較的少ないのだろう。そこは認める。

思うこと2)でもアジアでも主体的に帰るよりも親が帰れって言うから帰る、
惰性で帰るという後ろ向きな理由の人も結構多いと思う。
インド人も家族関係が面倒と思うこともあるらしいし。
その辺は昔ながらの親には従うべし方式の価値観だと思う。

思うところ3)日本の人は実家に帰りたくない?田舎に行くなら家で
ネットしたりDVDみたりしてる方がいい人も。帰っても親や親戚にあって

「まだ結婚しないのか?」
「そろそろ孫の顔が・・・」

とか言われるだけだし。みたいな。だから実家に余計にこなくなるサイクル?

結局、日本の親子関係は本当に薄いのか?

よくある理由)日本の儒教思想はもはや形骸化。

思うこと)日本だけが極端に薄いっていうのは言い過ぎな感じもします。
介護地獄とかいう怖い単語があるように、なんだかんだで日本人も結構
親の面倒をみる印象がある。あまり実家に帰らなかったり頻繁に
電話をしなくても土台でつながってる意識があればいいんだし、いいんじゃ?
やっぱなんだかんだで程度と個人の問題。という私なりの結論。異論は認めます。

あと土台の親子関係が余り上手くいってない人もちらほらみるな。
親が親らしいことを出来ていないという面もありそうだしこれからも増えそう。
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