(↑南インド在住時のアパートの窓から撮った写真)
先日から連続で電子書籍の告知をしています。
作成過程で気がついたことが色々あるので、3点にまとめます。
①ライブドアブログ最高!
②無料ブログとの戦いに負けない
③それ、本当?
です。
①ライブドアブログ最高!
キンドルダイレクトパブリッシングではepubが一番すんなり変換される、
と聞いていました。しかしWordで書き溜めた物があり、とりあえずWordで
書いた記事をそのままamazonさんに変換してもらおう!
で変換してもらいましたが、全然思うようにいきませんでした(特に写真)。
おすすめしてもらいました。CSSなど裏の設定が全く分からない私でも、なんとか
それなりの形になりました(と思います)。有料で月350円位ですが、良いと思います。
これもベストではないかもしれませんが、既存の手段ではセカンドベストと思います。
②無料ブログとの戦いに負けない
私自身が無料ブログで書いた記事をベースにした部分もありました。
または、他の人の無料ブログに似たような記事があるかもしれません。
その人独自の視点があったり、特別な体験を語る電子書籍ならありでしょう。
しかしキンドルでほかの人がインド旅行記を出しているもののレビューをみると
「無料ブログと変わらない、金を出す意味がない」
という身も蓋もない感想がかかれていたりします。
もちろん意見を表明する自由はあります。
そして有料コンテンツを作る側になって分かったことは、
大きな企業で働いていて、普通に大きなお金を動かし、
多くのお給料が振り込まれていると『100円払ってもらう』
という事の意味を深く考えられないようになる場合が
あるかもしれない。でも、100円払って買ってもらうという事は
凄い事である。普通は無料でも要らないもので溢れている
https://twitter.com/allergen126/status/319385111579734016
私は大企業で仕事していないし求職中ですが、自分の本にほぼ300円という
値段を付けている以上、その値段またはそれ以上のバリューを提供する必要が出ます。
それをどうするかを考えると、やはり内容を研ぎ澄ます必要が出てきます。
③それ、本当?
自分が作者である以上、その内容が間違っていてはやはりまずいので
調査が必要になります。「聞きかじった知識」と「調査に基づく知識」の間で、
常に確認をしながら書く必要がありました。また、ミスもありました。
例えば、「南インドの人口は4億人」とどこかで聞いたのでそのまま
書きました。しかし、人口の約30%があそこに本当にいるの?と
疑問に思い、もう一回調べてみました。南インド4州の人口を
調べて足し算してみると、約2億3000万人でした。
ちがうやん、俺。
という訳で早速訂正を入れ、購入された方への更新の通知をキンドルに
お願いしました。(約1月かかるそうです、調べとけ、ボケェ!レベルの
ミスです、すみません。)この機能があるのがKindleの良さでもありますが、
できるだけ事前に潰しておく必要と責任はある程度あると思います。
本を出版するハードルは下がっても、「本を書く」手間と責任は
あまり変わらないのではないか、と思います。
次回は「ブログ→書籍化の難しさ」というテーマで書きたいと思います。
追記:「電子書籍を書くときに気を付けるべきポイント」は、
元生徒からのレビューが複数届いてます。 にまとめて書きました。
PS:表紙は超超大事。ちゃんと作ったほうがいいです。
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