やのなのねのblog

学校教員→通訳学校→インドのIT企業で通翻訳(日本語スペシャリスト)→日本・マレーシアの合弁アニメ系企業で通翻訳(通訳多め、トランスレーター)→シンガポールの日系メーカー(通訳専属)

像
(インド南端カーニャクマリの像)

書評をいただきました!

岩田さんは過去に本を何百冊もよんだ経験がありながらも、

「やはり、こういうリアルで具体的な本は面白い。」

といっていただけるのは大変ありがたい話です。また、

「世界のどこかでレアな経験や知識を持っている人は沢山いる。
その中には既にブログで発信している方もいるとは思うが、
読む側としてはブログ記事を順番に読んでいくのは結構大変だ。
今後はそのような経験や知識が、電子書籍のプラットホーム向けに編集され、
読み易い形で発信されていくのだろう。しかもこの本のように格安で、
欲しい時にすぐに手に入る。いい時代になったものだと思う。」


と岩田さんもおっしゃっていますが同感です。

書評からも、こちらが表現したかった事が伝わっている
のではないかと感じることが出来ました。

感謝です!!!

話は変わりますが、一発、バカバカしい小ネタを。
何をしているんだ!

アマゾンさんから、自分の本をおすすめされました。
もしほかの人にもこういう風に宣伝してくれてるなら
嬉しいです。でも、紹介先がちょっとおかしくないかい?

・・・まてよ?これ買うと順位ちょっとはあがるかな?

・・・そういうこと?・・・買うか?


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建設中
今回は私がどうやって電子書籍をまとめたかを書きたいと思います。
方法論になりますが、将来ブログを電子書籍化する方の参考になれば幸いです。

主な流れはこんな感じ。

1)過去ブログから記事を選別
2)カテゴリ分け
3)カテゴリ内での順番
4)原稿コピペ
5)加筆・修正・校正
6)知り合いチェック
7)再編成・校正作業
8)リリース

ざっとした感想としては、思ったより工数が多いなぁという印象です。

1)過去ブログから記事を選別

「こういう電子書籍を作りたい」という明確なメッセージがあって、
そのためのパーツを探すなら楽です。しかし私は最初

「人に読んでもらって面白いと感じてもらえるかどうか」

の一点で素材として採用・不採用の判断しました。これだと、
作りながらメッセージが浮き彫りになる遠回りな方法です。
結果、パッチワークのキルトを集めるように色々な背景の
記事が集まり、後で取捨選択をするのが若干面倒でした。

捨てすぎてもネタがなくなりますし、素材からメッセージが
立ち上がってくる面もあるのでバランスが大事です。

2)カテゴリ分け

使えそうな記事のタイトルを全部小さいカードに記入してKJ法で分けました。
色々な所でインドに関して書いていた記事も入れてカテゴリ分けしました。
「起業」「医療・衛生」「観光」「経済」の4個のカテゴリができました。
(経済カテゴリは、仕事絡みのネタが多く、最終的にはボツになりました。)

3)カテゴリ内での順番

各カテゴリの中でどういう順番で記事を出していくかを考えました。
前後のつながりや時系列、読み手へのインパクトなどを考慮して
どういう流れにするかを考えました。

4)原稿コピペ

ライブドアの様に原稿をそのまま呼び出せればいいのですが、
他社のブログを使っていたため、一回ワードにコピーしました。

5)加筆・修正・校正

それぞれこんな感じの事をしました。

  加筆)まえがき、あとがき、各章の最初と最後の概論、まとめ、
      新規の書下ろし記事、既存記事への内容追加、用語解説

  修正)文体の統一感、各記事間のつなぎ、記事背景、

  校正)数字の全・半角、漢字変換ミス、文末表現、単一表現多用是正、
      不適切な表現、誰かが読んで不愉快に思う表現はないかの確認
      数字や内容の裏付け、事実確認、表現のゆらぎ

6) 知り合いチェック

知り合いで雑誌への広告出稿や雑誌編集をかじった人がいたので、
その人に「5」終了後の原稿を見てもらいました。私の「5」の基準が
激甘だったので、そこで更に時間がかかりました。

本来は「2」のカテゴリ分けの時点で見せているとよかったのですが、
そこも修正が入り、私の場合はカテゴリ分けからやり直すことになりました。

7)再編成・校正作業

再編成をして、校正などを一からやりなおしました。

8)リリース

ドキドキしながらリリースしました。

まとめ

自分の中でこれでOKと思っても、それがは全然足りない事があります。
特に校正のしきい値というか 、どのレベルまで手を加えるかという点は
やはり経験した人でないと分からないものなので、私のように素人の
場合、一度は編集経験がある人に頼んだ方が良いと思います。


これでもかなり行程を省略したので、本来の書籍や雑誌編集は大変ですね。
そんな努力をへて、↓これが出来ています。
hyoushi
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夕陽
インド滞在前から、実はYahooブログを使って文を書いていました。その中から
記事に加筆・修正して使用しましたが、気がついたことを3点でまとめます。

 難しさ1)テンションの不一致
 難しさ2)文のスタイル・校正の難しさと匙加減
 難しさ3) ブログ用の高コンテクストな文→書籍用の低コンテクストな文への変換

  難しさ1)テンションの不一致

ブログの文自体のノリが一致していない事があります。

勢いで書いた文(例:ってかマジでありえねえし、こんなん。)

が出ているページをめくると全く違う感じの文があったりします。

冷静に書いた文(例:続いてインドの給料相場ですが、)

これが混ざっていると、読み手としてはやはりテンションの不一致から
一貫性のなさを感じるかもしれません。そう思うと全体のテンションをどうするか、
と悩みます。結果、記事の中には全面改訂が必要な物もありました。

  難しさ2)文のスタイル・校正の難しさと匙加減

更に、私は文語と口語が混ざった文を書くという不思議な
性質をもっています。これも困ったものです。 

そのあたりを見直して、書き直すとまた誤変換や誤字脱字が・・・
という作業をずっとしていました。 とくに校正は自分一人では
気が付けないミスがあるので、何人もの知り合いにお願いしました。

かといって、あまり工数をかけすぎても大変です。
時間も労力もかけたのに売れない、となるとやはり
悲しくなります。そのバランスは特に難しいです。

 難しさ3) ブログ用の高コンテクストな文→書籍用の低コンテクストな文への変換

伝えたい内容があって

単語→文→段落→章→一冊の本

とつないでメッセージを伝えます。その結果、
「伝えようとした」ではなく「伝わったかどうか」が大事になってきます。

「私が知っていることはあなたも知っている、
が前提で本を書くと絶対メッセージは伝わらない」


と知り合いから指摘され、なるほどそりゃそうだと思いました。例えばこれ。
リキシャ
インドのTaxi、オートリキシャです。

呼び方は「オート」が一番多いですが「リキシャ」「オート三輪」「タクシー」
またはタイなどでは「トゥクトゥク」、お隣スリランカでは「three wheeler(三輪の英語) 」です。
書いている側が「オート」と最初から書いていたのに、突然「リキシャ」を使うと

「リキシャ?え、なにそれ?美味しいの?」

になってしまう可能性もあります。そういった読み手の視点を無視して
当初は書いていました。例えるなら、頭がいい人が先生になって

「これくらいわかるよね?ついてこられるはず症候群」

になっていたわけです。ここは本当に反省しました。

「自分が2年の生活を経て慣れたインドを、
インドを全く知らない人に紹介する」


為に本を書いているのだから読み手の視点を意識する事が大切で、

読みやすいか、わかりやすいか

を常に吟味する必要があります。「これくらい当然」なんていう社2病な態度で
本を書いてはマズい訳です。特に「インドと言われてカレーとヨガファイヤー
しか浮かばないレベルの人」も対象にしている以上、コンテンツ製作者としては
多分当たり前の事なのではないかと思うのですが、気がついていませんでした。
また、ここを超えるのが

情報消費者→生産者のジャンプに必要な視点

だと感じました。といっても、私自身まだまだ勉強が必要ですし、
海千山千のツワモノの方々からしたら、たかが一冊、この程度のレベルの
物を作った位で良く言えるねというレベル
のものでしかないでしょうが。

無料ブログなら、それを無視して書きたいように書いても文句は
言われません。特に固定層向けにブログを書くのであれば、尚更

「継続して読んでくれる読者」

対象の文になり、用語の説明や背景説明が不要になったり、
文脈によって伝える部分が増える可能性があります。しかし
有料にした瞬間からその文脈がなくなり、切り離されます。
その視点から自分の書いた記事を再度見ると、

「まとまりがないなぁ、何か読みにくいなぁ」

と感じる事がありました。日本の顧客は世界一厳しいとも言われています。
アプリの酷評レビューにも、それは現れています。そうなると一つ一つ
その「つまずき」を取り除く必要が出てきます。今でも取りきれていない
ものがあるかもしれませんが、そういった配慮も必要だと思いました。

一つのテーマに関して掘り下げる電子書籍を書く場合、
ブログ記事はあくまでも材料であって、それをどう調理して
本にするかというのは全く別問題だと思いました。


まとめ

気軽に出版できるのがキンドル電子書籍出版の良さですが、「有料」で
世に出すなら「物を売ることと買うこと」の原理はついてまわることを
忘れてはならないと思います。面白ければ文句は言われないと思うのですが。

どんな感じで私なりにつまづきを取り除いたのか、読みやすさの為に
どんな工夫をしたのか、興味がある方は・・・

hyoushi

インドに行くなら草食系な南インドに行こう! 地球の歩き方にあまり載ってない、もう一つのインド
よろしくお願いします!まずはサンプルからどうぞ!

問題)以下の写真の総計はインドではいくらでしょうか?

右上)マンゴー1Kg

右下)バナナ1Kg
ペット)炭酸水600mL
左下)はちみつ500g
左上)牛乳500mL
買い物
 
<解答>

牛乳500ml 30円
マンゴー1kg 50円
バナナ1kg 30円
はちみつ 500g(ここでは結構いいやつ)  250円
ソーダ水600ml 25円

合計:大体380円ほど  です

私の 著書には毎月の生活費やら不動産の話なども出ています。よろしければどうぞ! 
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